地域リソースをもつキーマンと、越境者の協働により、世界に通用するアウトプットを生み出したいという想いから、本プロジェクトが生まれました。
彼らとのコワークにより、2020年12月26日にクラフトジン”YOHAKHU”が誕生しました。地域リソースを活用し、実体経済を生み出す試みとして、世界に向けた製品がワークテラス佐久を拠点にうまれました。
”YOHAKHU”には、長野県や、佐久地域の風景につなげるための試行錯誤がありました。
召し上がる方の人生に余白を与える–。
日本には「わび・さび」という美意識があります。不足の中に心の充足を見いだそうとする意識、閑寂な中に、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさを表す言葉です。空間の余白、時間の余白、文章の中にある余白。何もないのではなく、そこには人それぞれの豊かさと美しさがあるのです。
「YOHAKHU」は日本伝統の酒粕焼酎や穀類スピリッツ、果実スピリッツから造り上げたオリジナルベーススピリッツに、長野県の山や森林から採れたクロモジや熊笹、リンゴなどのボタニカルを加えて蒸留し、長野の豊かな水系がもたらす超軟水の伏流水を加えて仕上げられました。
複数のベーススピリッツが作り出す複雑で深い味わいと、甘くスパイシーな奥行きのあるアロマの心地好い余韻をご堪能ください。
それはきっと、あなたの人生にとって素敵な“余白”となることでしょう。